단어 외우기?韓国語の単語を覚えることより大事なこと。

最終更新日

Comments: 0

自分もまだまだまだ実力不足で、どう書いたら伝わるのかであったり、こんなことを書いても偉そうに聞こえてしまうなあ、と長らく悩んでいたのですが、「韓国語出来るようになるにはまず単語覚えないといけないですよね?」と仰る方が多いので、やはり書いてみようかなあ、と。
もし読まれる方がいらっしゃっても軽いノリで、生ぬるい目で読んでいただければ幸いです。

単語を覚える前に、少なくとも一文字ずつはハングルを正しく読める=発音できることは必須です。
こればっかりは言い切れてしまいますし、おそらく誰も反対しないのではないでしょうか。
そんなの当たり前、と言われそうなのですが、

아,야,어,여,오,요,우,유,으,이,의,와,워,위,애,에,얘,예,외,왜,웨

これが一文字ずつ出てきてすぐ、本当に見てすぐ正確に言えるかと言われると、私も微妙なものはあります。(このなかでは”웨”だけですけど)
じっと見て、思い出しながらでも正しく(キレイでなくても)発音できれば良いという話なのですが、例えば오を우と言ってみたり、その逆を言ってみたり、と言うことはないでしょうか。
発音という意味ではカタカナで覚えるのもアウトですが、その話はまた別の機会にするとして、表示された文字を正しく発音できることは必要だと考えます。

さて、なぜ必要でしょうか。
辞書を引きながらでも意味さえ分かればいい、それだけでいいという人は必要ないかもしれませんね。
でもその場合でも韓国語の場合は、きちんとその文字をどう発音するのか身につけるほうが学習は効率的です。
こと効率という点では音も使って覚える方が効率的だから、ということもありますし、動詞(動作動詞)や形容詞(状態動詞)は原形(-다)から다が取れたうえに何かが付いたり変形したりするのは当たり前で、その変化を身につける際にも音を一緒に覚えるほうが効率的(と信じている)からです。

言語を学習される方のうち学習される大枠の理由は、言語を学習したいから言語を学ぶんだ、という人を除けば多くが話したいから、聞き取りたいから、という理由が大部分を占めるのではないでしょうか。そういう意味でも単語を覚えるよりも先に、その文字をどうやって発音するのかを正しく身につけることが重要だと考えます。
韓国人に伝わる音で口から発声する、この一見当たり前でとても難しいことを実現するには自分に合った方法で身につけるしかないのですが、これまた別の話になってしまいますのでここでは省略を。

[1.ハングルを1文字ずつなら正しく発音して読めるようになること。]


次に単語を覚えることに注力するよりも前にすべきだと私が考えることは、動詞や形容詞は아や어がくっついて単語が形を変えるということと、その変わりかたを身につけることです。
単語を覚えるのと同時にできれば最高に良いのですが、どう変わるのか、その法則を知らない場合は、それをまず先に身につけるべきです。
例えば文末の場合、하다は해요になりますし、자다は자요になります。あれ、なぜか陽母音ばかり…。
젖다は젖어요になりますし、읽다は읽어요になりますよね。(陰母音も書けました汗)
これが何言っているのか分からないという方は、単語をたくさん覚えることに時間を割くよりも先に、基本的な文法を先に身につけることをお勧めします。
文法を勉強しながら分からない単語は調べる、くらいのスタンスが良いかもしれません。最初は調べることばかりで「やっぱり単語を先に覚えてから文法に取り組んだほうがきっといいだろう」という考えが頭をもたげて来るのですが、そこは我慢して笑

[2.基本的な文法をまず勉強する。]

基本的な文法と言っても、どこまでが基本的な文法かという話です。
ここでは基本的というよりも初歩の、というほうがよいのかもしれません。また、以下は教鞭を取られている方からはお叱りを受けてしまうような内容かもしれませんが、少なくとも私の経験上から、ということで。
・現在形の文末で아요/어요のカタチに間違えずに変えられる。
・過去形の文末で았어요/었어요のカタチに間違えずに変えられる。
・文末で이에요/에요が使える。
・助詞の은/는、을/를、이/가をパッチムあり・なしでどちらを使うか迷わずに分かる。(”を”と言いたいところを”が”と言ってしまったりするのは最初は良いです)
私の考えでは、単語をたくさん覚えるよりも前に、これらを出来るようになるなることが必要だと考えます。


単語をひたすら覚えることよりも先にすべきだと私が考えるのはこの2点です。
たった2点ですが、この2点が出来ないといつまでも悩むことになりますし、意外に多くの方がおろそかにしていたり、あるいはそれはもう当たり前にできていると思い込んでいる、と感じることが多い2点でもあります。
もちろんこれは私の考えなので、正しいことを言っているわけでは無いかも知れません。あくまで私の経験を踏まえた内容なので、強制するものではないです。
感じたことを素直に書いただけのものですので、ひとつの考え方として、こういう考え方もあるんだなあ、と緩く寛大な気持ちで受け取ってもらえたら幸いです。

Korem

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


コメントする