光速インストール学習法

・私の所感
入り口は初学者向けな気がします。色々やる前にまずこれだけやってみてもいいかも。
テキストがPDFなので私のように紙面が欲しい人は印刷が必要。
誤解を恐れずに書けば、本気で韓国語を身につけたいが、何から始めたらいいか分からない人に向いていると思います。
理論的な理由や理屈が何か無いとなかなか頭にすっと入ってこない人にも向いているかも。私もそういう面があります。
やっぱりどの教材でも同じですが、(私が目指すところへ到達するには)これだけで完結は無理。

・どんな感じの内容か
ハングルの読み方から始まり、ハングルの発音方法について口の形と舌の位置が図解付きで解説されていて、その後はよく使う基本的な文法が会話文のなかで説明されています。テキスト自体を音声で解説している音声ファイルやスクリプトの音声ファイルも付いてくるので、紙面だけじゃ実際分からないな、という部分も確認できました。
メールでの問い合わせも可能。
期間と回数上限はありますが、韓国在住日本人講師とのSkypeでの1対1受講も付いています。

・実際に私にあった効果
韓国人に聞き取ってもらえる韓国語の音の出し方が分かりました。これは最近カフェトークなどで韓国の方とフリートークしていたり、コロナ前に旅行にいった際でもそうですが、私くらいの実力では、ん?という顔をされる時がまだまだたくさんあるんですよね。その際に、あ、この発音だから伝わってないかも、とか、こう発音すれば伝わるかも、というのが頭に浮かぶようになりました。

ピンズラー韓国語のところで書きましたが、それだけやっていた頃の私は本当にそれ以外の知識がなく、ハングルごとの正確な発音方法も分からない、完全な我流でした。ハングルの読み方は別に購入した一般のよくある「初めて学ぶ韓国語(仮)」的な市販の教材というのでもない本でやはり独学した程度。飽きっぽい私にしては珍しく、不思議ともっと身につけたい、という欲求が消えませんでした。
東京在住の私は幸運にも職場が新大久保から数駅のところにあったこともあり、新大久保の韓国語教室へ通い始めます。教室に通えるのが平日夜だったこともあって、選べたのが1対1の教室だったのは後から考えれば幸運でしたが、レベル分けの際に自分が想定していたレベルより少し高めの内容を受講することになりました。そのためハングルの読み方や発音の基本的な方法をイチから教えてもらうということでもなく、毎回ちょっと冷や汗ものだったと記憶しています。教室では勿論分からないところは丁寧に教えてもらえるし、教科書を利用した授業内容自体には不満が無かったのですが、身についていっているのか実感がなく、どこかで少しもやもやした感じがあったのも事実でした。
そこで私がすることといえばネット検索です笑
どういったキーワードだったかはもう覚えていませんが、検索結果で出てきたのが「90日間で韓国語ペラペラ」的な…怪しいっすね笑 不思議とその時は怪しさを感じるよりも興味を感じました。
購入した理由はもはや記憶に残っていないのですが、結果としてはとても良い選択となりました。ただ、90日間でペラペラになる気は無かったんですよね。実際90日間ではペラペラとはなりませんでした。まあ、今だってペラペラでは…どうでしょうね笑
この教材との出会いがその後の私の韓国語人生を大きく変えました。その話は別の機会があれば文章にしてみますね。
所感のところにはじめに書いたとおり、この教材は初学者が最初に始めるのに向いている気がしています。アウトプットの場も用意されていますが、やはり教材ベースではインプットがメインとなります。
この教材を概ねマスタしたと感じたら、この教材を制作された方が紹介されている韓国人講師の講座へ参加したり、韓ドラで伸ばす韓国語「KACHI」を運営されている方の勉強会へ参加するなどへシフトされるのが良いと考えます。
この教材でも書かれていますし、私の実感としてもそうですが、話すことが本当に大事です。勉強した技術を実践できる場へ移行していかないともったいないですもんね。

Korem

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