경주행 2024年8月

旅行記、というよりも自分用の整理など。

・釜山、慶州の市外バスターミナルではnamaneカードが使えません
・釜山の市立美術館は長期休館中
・慶州の남산(486m)登山は思ったより大変
・古墳てこう作っていたのね
・韓国は国立博物館は基本無料です。
・”話せる””読める””聞き取れる”ってやっぱりいいね
・また行きたいな、慶州

釜山、慶州の市外バスターミナルではnamaneカードが使えません
韓国旅行でとても便利に使えるnamaneカード。
韓国のクレジットカードが利用できる店舗などでは、ほぼどこでも使えていたのですが、노포역から繋がっている부산종합버스터미널では使えませんでした。
バスチケットの自動販売機かな、と思った機器はメニューを見てみると、どうやら事前にネット購入した場合の発券機の模様。よく分からないときは窓口が一番、ということで窓口で「慶州へ行きたいんですけど。1名です」と伝え、金額を聞いたあとにnamaneカードを差し出すと、窓口のおばさまも何も疑わず機械にカードを刺し…機械の音声が”못 합니다”と言っているなぁ…못 합니다?!! ちょっと衝撃を受けました笑 このカード駄目ですって、と言われて思わず”못 해요? 아~ 그래요~”となぜか納得しつつ、では現金で、と1万ウォンを。勿論無事に買えました笑

で、帰りは慶州の市外バスターミナル(市外と言いつつ、市内バスもほとんどここを通る模様)から金海空港行きのバスに乗ったのですが、慶州の市外バスターミナルでもやはりnamaneカードは使えませんでした。懲りずに挑戦したのですけど、やはりダメでした笑 じゃ、現金で、と言っているそばから、チケットを買いたいおばちゃんが割り込みつつ現金差し出していたのには、らしいなあ、と思いつつにっこりしてしまいました笑

釜山の市立美術館は長期休館中
どうでもいい情報ですが、釜山の市立美術館は長期休館中でした。
渡韓初日と最終2日間は釜山にいたのですが、初日はちょっと時間余り気味だったので、最近時間が余るときにしている美術館探訪で釜山の市立美術館へ。場所だけ調べて行ったのですが、まさかの休館。市立美術館長期休館ってある?いや、まあ、あるか…と妙な納得をしてホテルに戻りました笑

慶州の남산(486m)登山は思ったより大変
さて慶州です。
釜山から慶州までリムジンバスで50分。近くないです?? なんかもっと遠いイメージしていたのですよ。こんなに近いなら、朝出発して夜帰るのでも楽しめるかも? でも今回自分は慶州で6泊7日するのです笑
で、慶州。ゲストハウスのご主人、奥様ともに薦めてくださった남산へ行ってみることにしました。標高486mですので、そんなに高くは無いのですが…3/5は結構急な石段や階段を登りました。真夏は避けたほうが良いかも?少なくともペットボトルの水1本はお持ちください。頂上付近は山陵をしばらく歩くので冷たいくらいの風が肌を撫でます。少し雨が降ったのもちょっと幻想的で、思わず追憶に没入してしまいました笑

古墳てこう作っていたのね
新羅古墳情報センターと곰관총は有料ですが、個人的にお勧めです。古墳情報センターで古墳の作り方を知ることができます。まさかまず木枠とは… 数多ある古墳を見る前に、古墳情報センターで古墳の作り方を知ってから古墳巡りをしても良し、古墳群を見たあと古墳情報センターを見たあと、もう一度同じ古墳群を違った目線で見るのも良し。建設・建築・歴史に興味のない恋人とのデートコースにはちょっと…かも。古墳情報センターのすぐ南にある금관총は、発掘途中の状態をそのまま保管しているので、神羅時代の古墳の断面をそのまま見られます。こういうの正直萌えるのですよね…千年、二千年前の空気とか、そのときそこにヒトがいたとか、長久の時を経ても人間は人間なんだな、とか。そういうことに想いを馳せるのが好きなのです。

韓国は国立博物館は基本無料です。
慶州の国立慶州博物館、そのすぐ横にある新羅美術館は入場無料です。新羅との関係を追うように伽耶について見学した釜山の国立金海博物館も無料です。このあたりは日本とちょっと違うところですね。有料、無料のどちらが良いとか、そんなことを言いたいのではなく、単純に事実として。金海博物館は人も少なくて、見たいものをじっくり見ていても申し訳ない気分にならないのでとてもお勧めです笑 例えて言うなら、土器の曲線をどういう気持ちで手を添えて、どういう感触を感じて、どんな気持ちでなめらかさを作りたかったのか、などということを目を閉じたり開けたりして思う存分想像していても誰の邪魔にもならない感じ、です笑

”話せる””読める””聞き取れる”ってやっぱりいいね
この1年間、ひたすらドラマの台詞シャドーイングをしてきたおかげかどうか、勿論それ以前に積み上げてきたものも含めてではありますが、旅行で必要となるようなことは話せるし、簡単な文章や表記はすぐに読み取れるようになったし、自分に向けての言葉は概ね、周りの会話もある程度は聞き取れるようになってきた今の状態は、本当に良いです。ある意味、これまでの成果が結実したとでも言えるのか。行きたいところへ行けるし、食べたいものを食べられるし、現地の人と雑談もできるし、ようやく想像していた自分に近づけたな、という気分です。

また行きたいな、慶州
7日間もいたので、世界遺産だとか国宝だとか、結構見て回ったんですが、それはそれとして。なんて言うのかな、ちょっと歩くとすぐ古墳があるのですよ。太古の浪漫とかそういうのでもなくてですね。ただもう古墳と古墳の間をブラブラ散歩する、って無いじゃないですか笑 独特の良さをちょっとまだ言葉で表現できないですけど(ダメじゃん)、次は春の桜が咲いている時期か、秋に紅葉しているころに丸一日くらいでも良いのでぶらぶらしてみたいです。

Korem

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